【シーズン15】つよつよポケモン詰め合わせ

 

シーズン15使用構築
最高2050くらい
最終1958(899位)

 

〇構築経緯

①ブリジュラス+カイリュー

DLC追加ポケモンとしてブリジュラスが大暴れしたことは記憶に新しく、対応が難しいことから使う側に回ろうと考えた。
ブリジュラス対策としてチョッキランドロス+眼鏡ハバタクカミなどある程度動きが確立されており、これに倣った並びが今月も多く存在すると考えた。
逆に言えば、ブリジュラス入りの構築であれば霊獣ランドロス+ハバタクカミの並びを選出させられることから、それらに臆せず選出できるクリアチャーム持ちカイリューを採用した。
初手にブリジュラスを出す想定のため、襷パオや襷ウーラオスに対して対面突破できるようにジャポの実+流星群を確定。特殊アタッカーと対面した場合も突破できるようにミラーコートも採用している。

②ハバタクカミ

霊獣ランドロスがいない対面系の構築(所謂BIG6?)に関してはそもそもブリジュラスが対面駒として強いため、裏の2体を考えたところスイープ役として最速エナジーステラカミを採用。
最初はステラタイプの身代わり+3ウェポン型を使用していたが、同速50%で負けてしまうことが気になり、途中から瞑想型へ変更した。

③パオジアン

ここまででカイリューとハバタクカミを2大エースと置いたが、この2体で厳しそうなドヒドディンルーや、キョジオーン入り、ラティハッサムママンボウ入り、ジャローダなどに対して舞ったらそのまま試合を決められるエースとして電気テラスパオジアンを採用した。

④赫月ガチグマ

上記3体の積みエースやステロとも相性が良く、誤魔化し性能、詰ませ性能に長けていることからガチグマを採用した。

⑤連撃ウーラオス

ブリジュラスを出せない場合の初手要員として襷持ちの連撃ウーラオスを採用。

 

以下個体詳細。

ブリジュラス@ジャポの実
テラス:鋼
166(4)-x-150-177(252)-85-150(252+)
流星群 ミラーコート ステルスロック 吠える

構築の出発点。使用用途を考慮して特性は頑丈。
基本的に初手で選出し、対面突破やステロ展開を行う。
襷物理アタッカーを突破するために流星群+ジャポの実。
初手ガチグマを突破するためのミラーコート
起点回避として優秀な吠える。
テラスは初手蜻蛉+眼鏡カミのムンフォを耐えるために鋼。



カイリュー@クリアチャーム
テラス:地面
197(244)-176(44+)-116(4)-x-121(4)-127(212)
アイススピナー 地震 竜の舞 羽休め

こちらも構築の出発点。
ブリジュラスをカモるために選出される霊獣ランドロスをカモるためのクリアチャームカイリュー
アイススピナー+地震でテラスタルをしなくても戦えるようにした。
ラスタルは電磁波の効かない地面を選択。地震の火力が上がることでタケルライコにも強くなる。
パオジアンやスカーフウーラオスに弱くなるのでテラスタルのタイミングは慎重に選ぶ必要がある。

A+1テラス地震で225-131タケルライコに101%~
ステロ込みA+1地震で131-82ハバタクカミに104%~
A+1地震で131-75ハバタクカミに100.8%~
S+1で準速135族+2



ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラス:フェアリー
141(84)-x-84(68)-166(84)-158(20)-205(252+)
ムーンフォース シャドーボール 身代わり 痛み分け

BIGほにゃららを倒すために最速ブーストエナジー持ち。
当初はステラの身代わり3ウェポンで採用していたが、同速50%で負けることが多々あったことで疑問を持ち型を変更した。
耐久調整を施したことにより、vs最速テラスカミとのマッチにおいて理論上は50%以上の勝率となることを目指した。
テラスタイプはシャドボが等倍かつ火力上昇のためのフェアリー。

【vs最速エナジーステラカミ】※急所、追加効果を考慮しないものとする

パターン1(先-先で行動:勝ち)
 (自)テラス瞑想-(相)ステラシャドボ
 (自)シャドボで突破

パターン2(先-後で行動:勝ち)
 (自)テラス瞑想-(相)ステラシャドボ
 (相)ステラテラバ(耐え)-(自)シャドボで突破

パターン3(後-先で行動:勝ち)
 (相)ステラシャドボ-(自)テラス瞑想
 (自)シャドボで突破

パターン4(後-後で行動:負け)
 (自)テラス瞑想-(相)ステラシャドボ
 (相)ステラテラバで負け

テラス状態でA189パオのテラス鉢巻不意打ちを確定耐え
D+1かつテラス状態でC187カミのステラシャドボ+ステラテラバを98%耐え
C+1テラスムンフォで131-155カミをステロ込み確定
S最速



赫月ガチグマ@食べ残し
テラス:毒
220(252)-x-145(36)-176(36+)-107(172)-74(12)
ブラッドムーン 大地の力 欠伸 月の光

ステロ展開と相性が良く、展開するにしてもストッパーとしても優秀。
欠伸+月の光で誤魔化し性能も高く、ステロを撒けなさそうな場合でも対面的な構築に投げることが多かった。
物理、特殊も1発耐えれば良いと考え、すべての数値で最低限を確保した。
テラスタイプはフェアリーや格闘を半減にできる毒。

A200一致インファイトを最高乱数切り耐え
A200水流連打の瀕死率0.31%
C205イーユイのオーバーヒートを最高乱数切り耐え
175-80ウーラオスに対してブラッドームーンで最高乱数を切って1発
同速意識で少しだけS振り



パオジアン@オボンの実
テラス:電気
172(132)-176(156+)-101(4)-x-86(4)-182(212)
氷柱落とし テラバースト 剣の舞 氷の礫

カイリューやハバタクカミでは対処しにくいキョジオーン・アーマーガア・ジャローダラティオスラティアスハッサム入りへのエースポケモンとして採用。
単純にステロ+剣舞パオジアンで薙ぎ倒す試合が多く、Sに多く振っていることで最速オーガポンやアローラキュウコンを抜けているのが非常に立ち回りやすかった。

S最速ジャローダ抜き
Aそこそこの値で11n
余りH、BD端数



連撃ウーラオス@気合の襷
テラス:ゴースト
175-200(252+)-122(12)-x-80-148(244)
水流連打 インファイト アイススピナー アクアジェット

ブリジュラスを出さない場合の初手要員かつ対面駒として採用。
特にカバルドンやディンルー入りに選出していた。
準速ウーラオスより実数値を1低く設定したおかげで後攻インファイトできる試合もあった。
テラスタイプはカイリューの神速やオオニューラの猫だましを透かせるゴースト。

A特化
S準速ウーラオスより1遅い
余りB

 

 

【感想】

ポケモンへの取り組み方の話。
月末にレート2000到達してウキウキではあったが、やはり最終日用の構築を用意するのが苦手だと実感した。
でも最終日2000付近からスタートできるのは”高み”を感じられてそれはよかった。強い相手と対戦していることで得られる栄養素が確かにある。

構築の話。
まず想定していたランドロス+ハバタクカミみたいな構築が環境から消えた。
そりゃみんな対策するだろうから当たり前なんだけど、そこから一歩先へ行けないのが弱い。
ブリジュラスやタケルライコのメタなのかディンルーが増えていてやりにくかった。
ブリジュラスは特にメタ対象だったし、ステロを優先すると2vs3から試合始まって裏が遅いポケモンだったりすると普通に展開が厳しい。
結局最高2050とかで最終1950なのでまだまだSVへの理解度が足りていないんだなあと。
まだ強くなれるってことか。

 

あとdiscordで一人で画面映してポケモンやるの悲しいのでポ通できる場所や機会を増やしたい。(おじいちゃん達もっとポケモンして)

ポ通はいつでも募集しています。

よろしくお願いします。