【ポケモンSV】ステロ拒否ドラパカイリュー【瞬間7位 最終210位】

紫苑です。

 

シーズン2お疲れ様でした。

 

結果

・瞬間7位(1/29 2:00時点)

・最終210位

 

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使用構築

最終日に使用していたものを記載

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コンセプト

・竜+カイリュー+サーフゴー+ドドゲザンのような構築ミラーを制す

・試合運びの再現性

 

 

構築経緯

葉桜杯で使用した構築が非常に使いやすく、選出の軸となっていたスカーフコノヨザル+襷ドラパルトを残したまま構築をカスタマイズすることにした。

まずカイリューはちゃんと殴る方が強いという認識に改め、渦流星⇒飛行テラバ型に変更。従来の飛行テラバ型カイリューはテラバースト/アンコール/竜の舞/羽休めが主流だったが、アンコールの刺さりがよくないと感じて電磁波へ変更。これにより電磁波+羽休めで耐久しつつ竜の舞で抜きエースにもなれるポケモンへ変化した。

次にサーフゴーを拘り眼鏡へ変更。電磁波+祟り目ももちろん強いのだが、環境のサーフゴーは拘りアイテムを持っていることが多く、電磁波+祟り目では抗えないことが変更理由の大部分を占めている。また、カイリューとサーフゴーは数の多さや型の豊富さ、対処の難しさから6世代のガルーラとゲンガーと考えており、前述の飛行テラバ型カイリューが通らない構築には眼鏡サーフゴーを通すという考えで構築を組んだ。

カイリューを選出する際に障壁となるスカーフサーフゴーに対して後出しが可能なポケモンとして突撃チョッキドドゲザンを引き続き採用した。カイリューに対して後出しトリックをしてくるサーフゴーにはドドゲザンを投げて対処する。突撃チョッキを渡して次サイクル以降のトリックや自己再生を封じることが出来るのもgood。

ラスト1枠にはサーフゴー軸で選出したときの地面の一貫を切る役割、セグレイブへの駒としてボルトチェンジ/イカサマ/鬼火/電磁波のHB水ロトムを採用した。

また、基本的にカイリューにテラスタルを切るため、他のポケモンにはテラバーストを採用しない方針とした。

 

終盤になるにつれてコノヨザルの通りが悪くなってきたと感じたため、最終日のみコノヨザルを鉢巻マスカーニャへ変更した。

 

 

個体解説

ドラパルト

持ち物:気合いの襷

特性:クリアボディ

ラスタル:ゴースト

163-141-95-167-85-194

シャドーボール 流星群 呪い 不意打ち

 

葉桜杯で使用したものを続投。

純粋に初手や2手目での殴り合いに強く、呪い不意打ち両方持っていることで勝つ試合は非常に多かった。

ラスタルはシャドボの打点上昇と呪いが打てるゴーストとしているが、ミミッキュの影打ちを空かせるノーマルでも良い(その場合は呪い退場が不可)。

特性は、初手キラフロルにマッドショットを打たれてS逆転したくないためクリアボディ

シーズン中盤以降に増加した襷クエスパトラ入りにはシャドボ+不意打ち+後続へ呪いで全勝している。

本構築で一番強いのは間違いなくこのポケモン

 

 

カイリュー

持ち物:ゴツゴツメット

特性:マルチスケイル

ラスタル:飛行

191-155-154-108-121-114

テラバースト 竜の舞 電磁波 羽休め

 

構築経緯でも触れているが、サイクルへ参加することができ、自身が抜きエースともなれる飛行テラスタルで採用。電磁波+羽休めで耐久しつつ痺れたら竜舞するのが純粋に強かった。

電磁波+羽休めで耐久する使い方の場合は食べ残しの方が良いなと思いつつ、削りが偉いためゴツメで使用。

終盤はロトムが増加して選出できないことも多かったが、ロトムがいないミラー(竜2〜3鋼1〜2霊1〜3のような構築)には比較的安定して勝つ事が出来た。

・HBなるべく高く

・S+1で最速ガブリアス抜き

 

 

サーフゴー

持ち物:拘り眼鏡

特性:黄金の体

ラスタル:鋼

175-*-116-198-115-125

シャドーボール ゴールドラッシュ 自己再生 トリック

 

カイリューを選出できない場合の裏選出エース。有利対面でテラス眼鏡ゴールドラッシュを打つだけでeasy win出来るのはもちろんのこと、遅いカイリューに対してマルスケ込で2発なのも非常に強い。

ブラッキー入りを詰ませるためにトリック+自己再生を採用。

・H:16n-1

・191-140デカヌチャンをテラス眼鏡ゴールドラッシュで確定

・C195サーフゴーのシャドーボールを確定耐え

 

 

ドドゲザン

持ち物:突撃チョッキ

特性:総大将

ラスタル:飛行

207-203-140-*-105-73

ドゲザン 不意打ち けたぐり ハサミギロチン

 

カイリューを出したときのサーフゴー受けであり対面選出も可能な高種族値ポケモン

葉桜杯時点ではフェアリーテラバーストを打っていたが、悪/鋼の耐性を捨てるのが弱いと感じテラバーストは不採用とした。テラスタルを切るのはサーフゴー+ドドゲザンでサイクルを回す場合と想定し、地面の一貫を切るための飛行としている(一度も使っていない)。

技構成については以下の考えのもと採用。

こちらのカイリューへ居座るドドゲザンは①フェアリーテラバースト持ち、②テラスタルを切らないギロチン持ち(少なくともフェアリーテラバーストを打つ型でギロチン搭載は見たことない)の2種類と分類されると思っている。
前者はカイリューで耐久、後者はドドゲザンに引いてけたぐりで対処するルートを取るためにSを少し振ってけたぐりを搭載した。

ドゲザン不意打ちは確定とし、残り1枠は全てにワンチャンあるハサミギロチンとしたが、岩石封じやアイアンヘッドでも良い。

同族意識のS20振り

 

 

ロトム

持ち物:オボンの実

特性:浮遊

ラスタル:鋼

ボルトチェンジ イカサマ 鬼火 電磁波

 

葉桜杯以降数を増やした普通のHBロトム

選出する機会はかなり限られており対セグレイブ、こちらが初手にサーフゴーを投げるときが大半である。

終盤に若干カバルドンが増加したこと、電磁波を打つ対象があまりいないことを考えるとハイドロポンプを採用するのも一考。

コノヨザル採用時には少しでもラウドボーンが来ないように水ロトムとしていたが、コノヨザルをマスカーニャへ変更したためフェアリーの一貫を切れる火ロトムのほうが良いと思われる。

 

 

コノヨザル

持ち物:拘りスカーフ

特性:やる気

ラスタル:鋼

215-138-100-*-110-156

憤怒の拳 蜻蛉返り 岩石封じ 命懸け

 

序盤から中盤にかけて増加していたデカヌチャンを意識して命懸けでの採用。大体は初手に置いて命懸けをするか、相手のマスカーニャに対して上から蜻蛉返りを打つ。

葉桜杯の構築でも同じことを言っているが、相手の初手ステロを拒否し、裏のドラパルトで荒らしてカイリュー等で〆る動きが非常に強力かつ再現性の高い展開だった。

次第に初手サーフゴーやドラパルトと対面することが増えたり、命懸けに合わせて霊へ引かれたりすることが増えたため最終日のみマスカーニャへ変更した。

 

 

マスカーニャ

持ち物:拘り鉢巻

特性:変幻自在

ラスタル:悪

155-162-104-*-91-173

トリックフラワー 叩き落とす じゃれつく けたぐり

 

コノヨザルの役割対象であるデカヌチャンが減り、初手にコノヨザルを置いて1体破壊するという面で言えば鉢巻マスカーニャでも役割が変わらないので最終日のみマスカーニャを使用した。

耐久にある程度振っていることで火力アップアイテムを持っていない技を耐えやすい。

調整先ではなかったが、等倍の陽気珠ミミッキュのじゃれつく+影打ちが瀕死率5.46%なので良い感じの耐久ライン。

・A204カイリューのテラス鉢巻神速を最高乱数切り耐え

・A200キノガッサのテクニシャンマッハパンチを最高乱数切り耐え

・最速パーモット抜き

 

 

選出

①コノヨザル+ドラパルト+カイリュー

コノヨザルで1:1交換し、ドラパルトで2匹目を持っていき、3匹目に呪いを入れてカイリューで〆

 

②ドラパルト+カイリュー+ドドゲザン

ドラパルトで1匹持っていき、2匹目に呪いを入れてカイリュー+ドドゲザンでサイクル⇒カイリューで〆

 

③サーフゴー+ロトム+@1(カイリュー以外)

カイリューを選出しないパターン。サーフゴーで吹っ飛ばしてロトムと3匹目で詰ませる形をとる

 

 

雑感

まずポケモンのランクバトル(レート)をちゃんとやるのがORAS以来なので、久しぶりに上位で戦うことが出来たことが素直に嬉しかった。(直近の過去作シリーズもレートは潜っていたが、"やっていた"と言えるレベルではない)

流れやマッチングもあり最終順位としては3桁に落とされてしまったが、シーズン終盤に1桁まで登り詰めたのは良い経験になったし、ポケモンの楽しさを再認識できたシーズンだった。

欲を言うと最終2桁に残留したかったが、それは今後の挑戦として頑張る予定。

 

2月からはパラドックスも解禁されるので引き続き楽しんでポケモンをしようと思ってます。

次シーズンも頑張りましょう(^-^)/

 

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